今回は、まだ第一志望の大学が決まっていない方に向けて、第一志望校の決め方をお伝えしていこうと思います。
第一志望校を早く設定することで勉強に対するモチベーションも高まるのでおすすめです。
私なりに優先順位が高い基準から順に並べましたので、参考にして下さると幸いです。
それではいきましょう。
第一志望は叙々苑です!
俺は北海道の店ならどこでもok
LINE公式アカウントのご紹介
当ブログのLINE公式アカウントでは、受験生の方にとって有用な情報を定期的に発信しております。
現在、登録してくださった方には当ブログのオリジナル教材「数学の論理」を無料でプレゼントさせていただいています。
40ページ以上の少し長めの教材ですが、教科書には載っていない必須級の情報を詰め込んだ教材なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。(教材の詳しい説明はこちら)
LINE公式アカウントのご登録は以下のボタンからお願いいたします。
学問分野
まずは学びたい分野で絞り込みましょう。
文系・理系を決めたら、もう少し細かく分けていきます。
理系ならバイオ系、化学系、情報系など
文系なら経済学、法学、文学などまで分けると良いと思います。
このとき、あまり細かく分けすぎると受験できる学校がかなり狭まってしまいます。近い分野であれば、進学してから「やってみたら楽しかった」ということも十分ありますので、志望する分野は少し広めがおすすめです。
「学んでもいいかな」と思える分野をぼやっとイメージしてみましょう。ここで絞れなければ次からの項目で絞れば良いのです。
難易度
次は、難易度から攻めます。
極端に時間がない場合(半年以内など)を除いて、基本的に「行ける大学」ではなく「今のままでは行けそうにない大学」を志望するのがおすすめです。
なぜなら、そちらの方が自分に焦燥感を与えられ、モチベーションを保ちやすいからです。
しかし、あまりにも手が届かない大学を志望してモチベーションが下がっては本末転倒なので、「頑張ったらギリギリ行けるかもしれない」というぐらいのレベルを目安にすると良いと思います。
学費
これは家庭の経済状況によるでしょう。
基本的に私立は高く、公立は安いです。
特に私立理系はかなり高く、私の家では慶応の薬学部は奨学金を借りてもなお厳しいと言われましたので、やはり学費は検討せざるを得ないかと思います。
立地
上の三つでだいたい絞れたかと思うのですが、それでも決まらなければ立地を検討しましょう。
例えば、自転車や徒歩、満員電車などで長時間かけて通う場合などは、通学中になにもできないため、4年間の分を合計するとかなりの時間を無駄にしてしまうことになります。
また、実家から通うか一人暮らしかの違いも大きいです。単にどちらを希望するかに加えて、基本的に一人暮らしの方が費用がかさむため、学費以外にかかる予算の検討が必要です。
まだいくつか候補が残っている方はこれらを考慮して選択肢を絞りましょう。
まとめ~私の例を添えて~
以上見てきたように、第一志望の大学は
1 学問分野 2 難易度 3 学費 4 立地
で決めていくとスムーズに決まるかと思います。(大学の雰囲気等は通っているうちに慣れるので除外しています。住めば都です。)
最後に私の例を紹介します。
1・・・化学系や生物系に興味がありました。 これだけだと候補が膨大ですが、東大の理科二類、千葉大の薬学部、京大薬、阪大薬あたりが候補になります。 2・・・「頑張ればもしかしたら東大に行けるかも」という感じでした。 (この時点で千葉大薬、阪大薬あたりが第一志望からは外れてきます。) 3・・・第一志望の候補には私立がないのでほぼ関係ありません。 4・・・東京に住んでいるので、予算的にも京大受けるなら東大の方が良いと思いました。
とまあ、こんな感じです。
これを見ると、そんなに大した理由がないことがお分かりになると思います。大きな夢を追っている人とかでなければ、志望理由なんてそこまで重要ではない気がします。多くの人にとってそれよりも大切なのは、第一志望をさっさと設定して勉強を頑張ることではないでしょうか。
自分の興味なんてその都度揺れ動きますし、最初からそんなに深く考える必要はないです。私なんか、ドラマの影響で、上で書いた分野とは全く毛色の違う情報系に進みたくなったこともあったぐらいです。
一方で、勉強に関しては、いくらやっても時間が足りません。私は高2の冬に勉強を始めましたが、もっと早く始めればよかったと思っています。第一志望をずっと悩んでいるぐらいなら、その時間を使って勉強に全力投球しちゃってください。
その方があとあとの最終的な選択肢も広がってくると思います。
LINE公式アカウントのご紹介
当ブログのLINE公式アカウントでは、受験生の方にとって有用な情報を定期的に発信しております。
現在、登録してくださった方には当ブログのオリジナル教材「数学の論理」を無料でプレゼントさせていただいています。
40ページ以上の少し長めの教材ですが、教科書には載っていない必須級の情報を詰め込んだ教材なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。(教材の詳しい説明はこちら)
LINE公式アカウントのご登録は以下のボタンからお願いいたします。
コメント