東大理系志望の併願校はどこを受ける?東大生が解説。

東大受験生の方の中には、併願でどこを受けるのが良いのか迷っている方も多いと思います。

そこで今回は、私が東大以外に受験した大学・学部・学科についてご紹介いたします。

キャンパスの立地や入試方式・難易度について解説致しますので、東大理系を志望している方は参考にして下さると幸いです。

ここでは私が受けた学部学科についてのみ触れますので、あくまで「東大志望の人は大体どこら辺を受けているのか」の確認程度にご覧頂き、より詳しい説明は各大学のHP等をご参照ください。

第一志望は叙々苑、併願は牛角かなー♪

目次

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早稲田大学先進理工学部

早稲田大学 理工学術院
学部入試 早稲田大学 理工学術院 オフィシャルサイト。教育研究、学部、大学院、関連組織、教員紹介といった総合案内のほか、受験生・在学生・卒業生・企業の方へ向けた、さまざまな...

早稲田大学の理工学部には、

・先進理工学部

・創造理工学部

・基幹理工学部

の3つがあります。

私が受験したのは先進理工学部の応用化学科です。

慶応大学理工学部と違って生物受験が出来る学科も多いので、生物選択の方は特に受験を検討すると良いと思います。

科目選択がまだで東大の生物について気になる方は以下の記事も参考にどうぞ。

立地

キャンパスは西早稲田キャンパスです。

アクセスは以下のようになります。

副都心線 「西早稲田」駅に直結

JR山手線 西武新宿線「高田馬場駅」から徒歩15分

東西線 「早稲田」駅から徒歩22分

本キャンとも言われる早稲田キャンパスからはそこそこ離れています。

私が実際に受験した際は会場を間違えて早稲田キャンパスに行ってしまい、西早稲田まで走って行ったのですが、15分以上はかかったような覚えがあります。

また、文系とキャンパスが分かれているので、男女比の偏りはかなりあると思います。(基本的に男子が多いと思われます。)

入試方式・難易度

早稲田大学理工学部は共通テストの点数を使いません。そのため、入試方式は独自問題のみとなります。

また、学部による試験問題の違いはありません

数学は大問5つ記述式、理科も記述式で、英語はマーク式でした。(物理に関しては受けていませんが、過去問から判断しました。)

数学、化学、生物は東大ほどではないですがそこそこ手応えのある問題が並んでおり、英語は文章自体は東大よりも難解に感じました。

ある程度高難易度の問題に対して、受験者は東大志望などが多いので、合格難易度はそこそこ高いと思います。

基本的に東大志望の方は東大対策をしていれば戦える問題構成ですが、できるだけ早めに過去問を覗くぐらいはしておいた方が良いです。

上智大学理工学部

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上智大学と言うと、文系のイメージがあるかと思います。

私もそう思っていたのですが、実は上智大学にも理工学部が存在します。

私が受けたのは物質生命理工学科というところです。

立地

キャンパスは文理共に四谷キャンパス

アクセスは、

JR中央線、東京メトロ丸ノ内線、南北線 「四ッ谷」駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分

という好立地です。

また、同じキャンパスに文理が固まっているので、理系でも男子ばかりの環境にはならなそうです。そのため、男女比の偏りがない方が良いという方にもおすすめです。

入試方式・難易度

上智大学理工学部の入試方式は、

・A方式(共通テスト利用型)

・B方式(TEAP利用型)

・C方式(共通テスト併用型)

の三種類があります。

TEAPとは、外部の英語試験です。

私はTEAPは事前に受験していたのですが、共通テストがそこそこ良かったので、C方式で受験しました。

C方式の問題は、数学と、理科1科目でした。私は数学・化学で受験しました。(生物受験もできます)

実際に受験したレベル感としては、早稲田大学に比べるとかなり簡単かなという印象です。私が受験した年は数学は1問以外マーク式で、化学もマーク式でした。

数学はマークの部分でよく分からない問題がいくつかありましたが、あとの問題は解けたと思います。化学はほとんどの問題が解けた感覚がありました。

東大志望の方であれば、対策は直前期で大丈夫だと思います。

東京理科大学理学部第一部

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入試情報/奨学金|ADMISSIONS & AID|東京理科大学 東京理科大学と大学院を受験する方に向けた入学試験や奨学金に関する情報を紹介しています。

東京理科大学はとても忙しく留年率が高い大学として有名です。

入ったらたくさん勉強しなければならないということは頭に入れておきましょう。

私が受けたのは理学部第一部応用化学科というところです。

理学部第二部は夜間学校なので注意しましょう。

立地

キャンパスは、神楽坂キャンパス

アクセスは

東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線「九段下」駅から徒歩8分、

JR総武線、東京メトロ有楽町線、東西線、南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅から徒歩10分です。

と、こちらもなかなかの好立地ですね。

入試方式・難易度

東京理科大学理学部第一部の入試方式は、

・A方式(共通テスト利用型)

・B方式(一般型)

・C方式(共通テスト併用型)

の3つがあり、私が受けたのはA方式です。

A方式の難易度としては、東大の足切りを突破出来るぐらいであれば合格できるかなという感じでした。

リフ

東京大学の足切り発表より東京理科大学の合格発表が早かったため、実質足切り発表をみるような緊張感がありました!

A方式で1つ合格を貰っておくと少しだけ安心感を持ってそれ以降の受験に臨めるのでおすすめです。

後回しになりがちな共通テスト地理の勉強法に関しては以下の記事を参考にしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

先述の通り、私は生物・化学選択だったので慶応大学の理工学部は受けられませんでしたが、周りの併願校も聞いてみるに、

・早稲田大学

・慶応大学

・東京理科大学

あたりを受けるのがセオリーだと思います。

理系の中には早稲田の政治経済学部や慶応の経済学部を押さえるという方もいます。理系学部へのこだわりがあまり強くないという方はそちらも受けておくと良いでしょう。

また、私の友人の中には東大一本で受けたという方もいるのですが、基本的に受験する前から浪人を視野に入れるのは良くないと思っているので、余程余裕がある場合を覗いて併願校を受けることをおすすめします。

最後になりますが、当ブログでは東大合格の経験から、東大をはじめとする大学受験対策に役立つ情報を発信しております。

参考になる部分はぜひ参考にしていただき、普段の勉強に役立ててくださると幸いです。

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この記事を書いた人

東京大学理科二類
偏差値65の高校から東大に現役合格
選択科目は化学・生物・地理
通っていた予備校は東進ハイスクール・東進東大特進コース
主に大学受験関連の情報を発信中

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