東大の薬学部は進学選択の難易度がそこそこ高い学部の一つです。
したがって、薬学部に行くためにはどの科類を受ければよいのかと迷っている方も多いでしょう。
私としては、東大の薬学部に行きたいなら理科二類がおすすめです。
本記事ではなぜ理科二類がおすすめなのかについて解説していきます。
薬学部楽しそう!
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理系科類のどこからでも難易度はあまり変わらない
薬学部への進学難易度は理1,2,3のどこからでもあまり変わらないようです。
年によって理科一類の方が行きやすい場合がありますが、そこまでの差ではありません。
過去の薬学部の最低点については以下のサイトで確認することができます。
これを見ると、理系の科類からだと大体70点代後半が必要になっています。
70点台後半は平均よりは高いですが、入学後まじめに勉強している学生ならとれそうな成績です。
逆に、文系科類から薬学部に進もうとすると80点以上の高得点が必要になるので注意しておきましょう。
理科二類の方が入学難易度が低い
東大理系の中では理科二類はほとんどの年で最も入りやすい科類です。
したがって、理系のどこからでも難易度がほぼ変わらない薬学部に入りたいなら、入学難易度が低い科類を目指した方がお得でしょう。
以下の記事では理科一類と理科二類のどちらを受けるべきかについて詳しく解説しているので参考にどうぞ。
薬学部に行ってからも役立つ1,2年生のカリキュラム
理科二類は化学・生物に興味がある学生に向いている科類です。
したがって、農学部や薬学部、理学部の化学や生物系学科を志望している方にはピッタリのカリキュラムが組まれています。
例えば、理科一類で必修の熱力学という科目は、理科二類では化学熱力学というより化学に寄せた内容になっています。
また、理科一類の必修にはない生命化学が理科二類では必修です。
このような化学や生物学の知識は薬学部に進んでからも役立つと考えられます。
まとめ
東大薬学部への進学は簡単ではないですが、理系学部のどこからでも入学後にある程度努力すれば行けると思います。
したがって、
・入学難易度が低い
・1,2年時のカリキュラムが薬学部志望向き
といった理由から、理科二類を受験することをおすすめします。
以下の東大理系志望の方向けの記事も参考にどうぞ。
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