スマホのアプリは、ホーム画面からワンタッチで開くことができ、とても便利ですよね。
しかし、時にはその手軽さが受験生の邪魔になってしまうこともあります。
適度な距離を保てているならば全く問題ないのですが、時間を使いすぎていると自覚しているのなら思い切って消してしまうことも考えた方がよいでしょう。
一方で、学習系のアプリなどは、気軽に開けることが習慣的な利用につながり、逆に良い効果をもたらす場合があります。
本記事では、受験生が消した方がよいアプリと、逆に入れるべきおすすめのアプリについて、ご紹介します。
アプリを制する者は受験を制する!
消すべきアプリ
ハマっているゲーム
受験勉強に集中しようと思ったら、思い切ってはまっているゲームは一度消してしまいましょう。
もし受験が終わってからまだやりたければ、もう一度入れなおしてログインすればもう一度プレイできます。
また、どうしても受験が終わるまで我慢できないと思うのなら、試しに1か月の間消しておくことにしてみましょう。
そうすると、よっぽど面白いゲームでない限りもう一度入れなおす気は起らないと思います。
ゲームはハマっているときはやめられない一方で、一度離れるとなぜハマっていたのか分からなくなるものなのです。
皆さんも今までに様々なゲームをやってきたかもしれませんが、昔やっていたゲームも、今では熱意がなくなっていると思います。
私自身、受験の時は「荒野行動」や「クラッシュ・ロワイヤル」などのハマっていたゲームは削除して勉強に臨みました!
ゲームという一時の楽しみに惑わされて受験に失敗すれば一生の後悔がつきまとうことになると思うので、それだけは避けましょう。
YouTube
YouTubeは使い方によっては勉強に有効です。
しかし、アプリとして入れておくと目的もなく開いてしまい、気づいたら時間を無駄にしているという事態が発生します。
特に、ショート動画は短く作られており、次から次へと新しいものを見ていれば飽きることがないため、一度見始めると多くの時間を奪われる可能性が高いです。
このような害を避けるため、YouTubeアプリは消しておき、何か目的があって調べものをするときにはブラウザから検索するようにしましょう。
SNS
SNSにも時間を奪われがちです。
X(旧twitter)などは、受験生でも使っていることが多く、中には定期的に発信しているという方も多いでしょう。
発信すること自体はそこまでの時間を必要としないのですが、やはり他の人の投稿を漁ってしまうのが問題です。
Xに限らず、SNSでほかの人の投稿をだらだらと見ていても、あまり得られるものはないと思います。
参考書や予備校などに関する評判を調べたいときなどにはYouTubeと同様にブラウザ版から見るようにした方がよいでしょう。
入れるべきアプリ
TED
受験生の方で英語を使わない方はあまりいないと思います。
この「TED」というアプリは、様々なトピックについて英語のプレゼン動画を無料で見られるアプリです。
字幕も英語、日本語の両方に対応しています。
英語の学習では毎日英語に触れることが重要なので、リスニングの対策がてら、暇なときに覗いてみるのがおすすめです。
スタディーサプリ
もうひとつは「スタディーサプリ」です。
こちらは上のTEDと異なり有料なのですが、月額2178円という低価格で一流講師の授業を見放題というすごいサービスです。
スタディーサプリについては以下の記事でより詳しく解説しているので参考にどうぞ。
カレンダー
カレンダーアプリに関してはもう入れている人も多いと思いますが、予定の管理にとても有効なアプリです。
具体的な使い方としては、以下のような感じです。
①模試や試験の日程を具体的に書き込む
②それまでに何を終わらせるのかを決める
③具体的にどの日に何をやるのかを書き込む
③では、例えば○○(講座名)を1コマ見る、××(参考書名)を△ページ進める、といった感じに書いていきます。
やみくもに学習するよりもはるかに効率的だと思います。
できるだけシンプルなものを選んだ方が使いやすいのでおすすめです。
まとめ
今日では便利なアプリが次々と開発されており、私たちにとって欠かせない存在になっています。
しかし、節度を持って使わなければその手軽さが受験勉強を妨げてしまう場合もあるため注意が必要です。
もし上で挙げたようなアプリに時間を奪われていることに気付いているなら、思い切って消すのが得策です。
皆さんはアプリに時間を奪われることなく、逆にうまく使うことで合格に向かって突き進んでください。
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