東大受験には多くの勉強時間を必要とします。
東大受験生の方の中には、どのような生活スタイルを送ればよいのか迷っている方も多いでしょう。
そこで本記事では、私が受験生だったときの平日と休日のルーティーンを紹介し、一日の過ごし方のポイントを解説していこうと思います。
一日一日を大切にしよう!
LINE公式アカウントのご紹介
当ブログのLINE公式アカウントでは、受験生の方にとって有用な情報を定期的に発信しております。
現在、登録してくださった方には当ブログのオリジナル教材「数学の論理」を無料でプレゼントさせていただいています。
40ページ以上の少し長めの教材ですが、教科書には載っていない必須級の情報を詰め込んだ教材なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。(教材の詳しい説明はこちら)
LINE公式アカウントのご登録は以下のボタンからお願いいたします。
私の受験生時代のスケジュール紹介
私の受験生時代の平日と休日のスケジュールを紹介します。黄色が勉強している時間です。
【平日】
・6:45 起床
・6:45~7:30 朝ごはん,身支度
<7:30~8:30 家から学校に移動>
・8:30~15:30 学校で勉強(内職三昧)
<15:30~16:30 学校から東進の自習室orカフェに移動>
・17:00~19:30 東進の自習室orカフェで勉強
<19:30~20:00 東進から家へ移動>
・20:00~21:30 夕食,風呂など
・21:30~23:00 家で勉強
・23:30就寝
【休日】
・7:30 起床
・7:30~8:30 朝ごはん,身支度
<8:30~9:00 家から図書館へ移動>
・9:00~12:00 図書館で勉強
<12:00~12:30 図書館からカフェに移動(移動中におにぎりを食べる)>
・12:30~14:30 カフェで勉強
<14:30~15:00 カフェから東進の自習室へ移動>
・15:00~19:30 東進の自習室で勉強
<19:30~20:00 東進から家へ移動>
・20:00~21:30 夕食,風呂など
・21:30~23:00 家で勉強
・23:30就寝
だいたいいつもこのようなルーティーンで一日を過ごしていました。
ちなみに、黄色にはしませんでしたが、移動時間も単語帳などを読んでいることが多かったです。
一日の過ごし方のポイント
受験生の方の一日の過ごし方のポイントについて解説していきます。
ルーティーン化する
受験生のうちは一日の過ごし方をできるだけルーティーン化すると効果的です。
なぜなら、一度決めてしまえば余計なことを考えずに勉強だけに集中でき、効率的に勉強時間を増やすことができるからです。
また、いままで勉強の習慣がなかったという方も、一度その行動パターンが体にしみこむと勉強習慣も身につきやすいと思います。
特に長期休みなどは学校がなくて生活習慣が乱れやすいので、自分でルールを決めてできるだけ毎日同じように行動するのが勉強を継続するコツです。
勉強場所の位置などから、自分に合ったルーティーンを考えてみてください。
起床時間と就寝時間
夜型の人も受験生の間だけは朝方生活を頑張りましょう。大学生になれば寝放題です。
私も夜型なので朝早く起きる辛さは分かるのですが、試験が朝から行われることを考えるとやはり体を慣らしておかなければなりません。
起床は遅くても8:00、就寝は遅くても12:00までに固定して規則正しい生活を送ることが大切です。
勉強場所を複数決めておく
自分が勉強に使う場所や回る順番をルーティーンとしてだいたい決めておくと余計なことを考えなくてよくなります。
私の場合は上に書いたように、学校・図書館・カフェ・東進の自習室・家という5つの勉強場所だいたい決まった順番で渡り歩いて勉強していました。
このように複数の勉強場所を使うことで得られるメリットが以下の3つです。
・環境を変化させることで気分転換ができる
・移動時間がよい運動になる
・勉強場所によって勉強内容を変えることでメリハリがつく
3つ目のメリットを享受するために、場所を移動した際にはできるだけ別の勉強をすると良いです。例えば、カフェで生物の勉強をしていたなら、次の勉強場所である自習室では化学をやる、といった感じです。
どの科目の勉強をするかはもちろんその時期によって異なると思いますが、環境の変化と同時にタスクの内容を変えるとメリハリがつきます。(よっぽどきりが悪ければ同じ内容を勉強しても大丈夫です。)
以下の記事では私の使っていた5つの勉強場所それぞれの特徴を解説しているので、場所選びの参考にどうぞ。
隙間時間を甘く見ない
隙間時間の重要性も認識しておきましょう。
通学中の電車の中や、学校で一緒に帰る友達を待っている間など、日常の中には様々な隙間時間が隠れています。
特に、家から学校が遠い人などは合計するとかなりの時間になりますよね。
暗記物は必ずどこかで勉強しなければならないのですから、隙間時間に暗記物をやらなければ、その勉強はどこかで埋め合わせなければならなくなるのです。
隙間時間ができたと感じたらすぐに単語帳(もしくは読み物)を手にもつ癖をつけておくと、それだけで勉強時間をかなり増やすことができます。
ただし二宮金次郎のように単語帳を読みながら町を歩くのは危ないので、歩いているときは英語を聞くぐらいにしておきましょう。
昼ご飯の時間を短縮する
本当に時間が惜しいと感じたら、昼ご飯の時間もある程度気にするようになるかもしれません。
私も途中までは休みの日はフードコートでご飯を食べることにしていたのですが、わざわざフードコートに赴き、どれを食べるか決めて注文し、完成を待ち、食べ終わったら次の勉強場所にまた移動というのが地味に時間のロスに感じるようになっていきました。
そこで私がとった戦略が、おにぎりを家から持参するという方法です。
おにぎりであればわざわざ別の場所に赴いたり何を食べるか迷ったりせず、移動時間中にのんびり歩きながら食べることができます。
最初からここまで根詰めて勉強する必要はないと思いますし、昼ご飯がよい息抜きになっているという方はそのままで構いません。
ただ、もし少しの時間も惜しいと感じたらこの戦略はおすすめです。
まとめ
一日一日をどう過ごすかの積み重ねが、そのまま受験の結果として帰ってきます。
したがって、一日の過ごし方を考えることは受験生にとって最も大切なことともいえるでしょう。
上で述べたように、一日の過ごし方で重要なポイントとして
・ルーティーン化する
・早寝早起きをする
・勉強場所の選択肢を複数持っておく
・場所を変えたら勉強の内容も変える
・隙間時間は暗記物か読み物
・昼ご飯の時間を短縮したければ、おにぎりを食べる
のようなことが挙げられます。
著名な哲学者であるデカルトはこう言いました。
一日一日を大切にしなさい。毎日のわずかな差が、人生にとって大きな差となって現れるのですから。
デカルト
受験生は特に使える時間が限られています。
皆さんも一日の大切さを意識し、自分の中で最高の結果を出せるように毎日を過ごしてください。
LINE公式アカウントのご紹介
当ブログのLINE公式アカウントでは、受験生の方にとって有用な情報を定期的に発信しております。
現在、登録してくださった方には当ブログのオリジナル教材「数学の論理」を無料でプレゼントさせていただいています。
40ページ以上の少し長めの教材ですが、教科書には載っていない必須級の情報を詰め込んだ教材なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。(教材の詳しい説明はこちら)
LINE公式アカウントのご登録は以下のボタンからお願いいたします。
コメント