ゲームって、一度ハマると楽しくて長時間やってしまいますよね。
私も昔はゲームが大好きだったので、「ポケモン」「マインクラフト」「スプラトゥーン」「荒野行動」などのゲームはかなりの時間を費やしてきました。
しかし、大学受験に向けて勉強を始めるなら、ゲームを禁止するべきかと悩んでいる方もいるかと思います。
もちろん、それほど時間をとられておらず、適度な距離を保てている方は禁止する必要はないと思います。
一方で、メリハリをつけられないのであればいっそのことゲームは禁止にした方が良いと思います。極端に走ることは時には有効となりえるのです。
今回は、受験期にゲームを禁止するメリット・デメリットとゲームをやめるための具体的な方法について解説していきます。
メリット
勉強時間を増やせる
受験勉強は時間との闘いです。
皆さんはまだ入試の直前期を経験したことがないと思いますが、直前期になればなるほど入試まで時間が足りないと感じるようになってきます。
したがって、時間が足りなかったという理由で受験に失敗することのないように、一刻も早く勉強時間を確保してほしいと思います。
そのためにはゲームを禁止することは極めて有効です。ゲームをやめれば、通学中の時間は単語帳を読んだりできますし、普段の勉強時間も自然と増えるでしょう。
直前期になって余裕ならその時にサボるつもりで、今のうちに勉強を進めておくことをおすすめします。
体力を温存できる
ゲームって以外と疲れますよね。
特に対戦系のゲームだと真剣にやればやるほど神経をすり減らすことになります。
また、画面を見続けるので目も酷使するでしょう。
そうすると、休憩のつもりでゲームをやっていても、逆に終わった後疲れを感じ、勉強がはかどらないという事態になってしまいます。
ゲームをやめることで、ゲームに使う体力を温存し、勉強の方に向けることができるのです。
デメリット
息抜きがなくなってしまう
いままでゲームを息抜きにしていた方は、ゲームがなくなると息抜きがなくなってしまうのを心配しているかもしれません。
しかし、これは代わりの息抜きを見つけることで解決できます。
・カフェ巡り
・映画鑑賞
・筋トレ
・カラオケ
などは、勉強に支障がでにくいおすすめの息抜きです。
私は午前中と午後に違うカフェに赴いて勉強したりしていました。
以下の記事では、受験期の息抜きについて詳しく解説しています。
ゲームがやりたくて勉強に集中できなくなる
現時点でゲームにはまっている方は、ゲームをやめたら勉強に集中できなくなるのではないかと思うかもしれません。
しかし、その状態は長く続かないと思います。
私も冒頭で話したようにゲームにとてもハマっていた時期がありましたが、1か月ほどやらないでいると、次第にそのゲームへの情熱も失われていきました。
ゲームがうまくなりたいという情熱が、勉強の方にに向くようになったのです。
ゲームの練習などいつでもできるわけですが、受験はほとんどの人にとって人生で一度きりです。
受験を控えている1~2年ぐらいは勉強に全集中してみても良いのではないでしょうか。
ゲームをやめるためにおすすめの方法は?
もしそのままでやめられるのなら構わないのですが、やめられなさそうな方におすすめの戦略をお伝えします。
それは、思い切ってゲームを簡単にはプレイをできない状態を作ることです。
スマホゲームやパソコンゲームであればアンインストール、ゲーム機であれば売却してしまうことをおすすめします。
なお、もし受験が終わったらプレイしたいなどの理由でゲームを残しておきたい場合は、友達や親などに預けておくのも有効でしょう。
まとめ
ゲームは楽しいですが、時間と労力を吸い取られるので受験生の息抜きとしてはおすすめできません。
私が受験生のときにはハマっていたスマホゲームは全部削除して勉強に臨みましたし、周りでも高3でゲームにはまっていた人は軒並み第一志望に落ちています。
やはり、受験生ならばゲームをやめるぐらいの覚悟を持って挑むことが必要でしょう。
一方で、最も大切なことは何かを禁止するかどうかよりも、勉強を継続することです。
勉強のやる気を出す方法については以下の記事で解説しているので参考にどうぞ。
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