大学受験の勉強を進めているのに一向に成績が伸びないという人は少なくないと思います。
私も高3の途中まで数学が伸びなくて悩んでいました。
今回は、伸び悩みを感じている方に試してほしい3つのことについて解説していこうと思います。
自分がどの段階で躓いているのかを明確にしよう!
勉強時間を増やす
まず見直してほしいのは一つ目は勉強時間です。
成績が伸びないといっている人の多くはそもそもの勉強時間が足りていません。
最初から効率良く勉強できる人など存在しないので、勉強時間でゴリ押すことも重要です。
・学校がない時間のほとんどを勉強に充てられているか
・学校の授業中は自分の勉強ができているか
・通学中などの隙間時間をうまく活用できているか
上記のようなことを確認してみてください。全部受験生ならばできていなければならないことです。
特に、二つ目の学校にいる時間をどのように利用しているのかというのは大切なことだと思います。高校生は学校にいる時間がとても長いからです。成績が伸びない人ほど学校でボーっと授業を聞いているだけな印象があります。
自分のやるべきことが何かというのは、学校で教わることではありません。自分自身で志望校に向けて考えることです。利用できる授業をうまく利用するのは良いですが、必要ない授業をなんとなく聞いているのは時間の無駄なので、その間に自分が決めた勉強を進めるようにしましょう。
学校で内職がしにくいという方は以下の記事を参考にしてください。
基礎の反復が足りない
勉強時間は確保できているのに成績が伸びないという方は、自分が基礎的な参考書を反復できているかを確認してみてください。
どんどん新しい参考書に移って問題を解き散らかしていませんか?
成績が良い人は基本的に参考書を絞ってそれ一冊を完璧にしています。
特に、定期テストや進研模試などで点数が取れないという方は、圧倒的に基礎力が不足しています。基礎力をつける最も効率的な方法は基礎的な参考書の反復です。
基礎参考書の問題を全部解けるのに定期テストの成績が悪いということはまず考えられないので、あてはまる方は参考書を決めて気合いで完璧にしてみてください。
どの参考書が良いのか分からないという方は、大学受験で最も重要な英語と数学の基礎固めの方法を以下の記事で解説しているので参考にどうぞ。
予備校を利用する
上に書いた2つのことを実践していても壁を感じる方は、いよいよ予備校の利用を考えましょう。
予備校では参考書では得られない情報を得ることができる可能性が高いです。
私も参考書をやりこんでいるのに数学の問題が解けるようにならずに壁を感じていたのですが、東進の授業を受けてからは問題を解く際の考え方そのものが変化し、難しい問題でも考えることができるようになりました。
特に、数学は典型問題が解けるところから難しい入試問題を解けるようになるまでの壁がかなり分厚いと思うので、参考書での限界を感じたら早めに予備校の授業を受けてみることをおすすめします。
私が東進ハイスクールでとっていたおすすめの講座に関しては以下の記事を参考にどうぞ。
まとめ
大学受験で成績が伸びない方は、
・勉強時間を増やす
・基礎を反復する
・予備校を活用する
等により、成績が伸びるようになる可能性が高いです。
この3つは、上から重要度が高い順になっており、例えば長時間勉強するというのは成績が良い人の感覚では当たり前のことです
まずは勉強時間を増やして基礎参考書を反復し、それでも越えられない壁にぶち当たったら予備校の授業を頼るとよいでしょう。
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