こんにちは!
皆さん、部活はやっていますか?
私は中高ともにソフトテニス部に所属しており、中学の時は自ら2年生でやめ、高校の時はコロナの影響で2年生で引退でした。
今回は、私自身の経験も踏まえて、受験期に部活をやめるか悩んでいる方に向けて、判断基準をお伝えできればと思います。
それでは行きましょう。
テニスたのしい。
取られる時間
まずは、部活にどのぐらいの時間を取られるのかを検討しましょう。
受験生であれば、少なくとも平日2時間、休日8時間程度の勉強時間は確保したいところです。
私が受験生のときは、運か不運か、部活が2年生で終わってしまったので、ほぼすべての時間を勉強に費やして、平日4時間、休日10時間程度は勉強していたと思います。
私の体感では、これでもギリギリでしたので、今の時点で全く志望校に届いていないという方は部活の早期引退も考慮した方がよさそうです。
また、もし続けた場合、いつまで続くのかについても考えておきましょう。
夏休み前で終わるならまだ大丈夫ですが、夏休みが部活でつぶれるとなると、受験生としては相当不利になることは避けられません。
その場合は、覚悟を決めてその前に部活をやめるという選択肢が賢明であると思います。
しかし、部活には息抜きとしての利用価値があります。
スポーツであっても、音楽であっても、勉強以外のことに取り組む時間は、受験勉強を継続していくにあたってとても重要です。
また、部活をやっていると友達とコミュニケーションをとる機会も作ることができます。一人でふさぎ込んで勉強していると、気分が暗くなるなどのメンタル面の悪影響が出てきますから、人とか関わる時間はある程度確保すべきです。
以上から、適度な時間であれば、部活を続けていくというのもアリだと思います。
取られる時間と相談して決定するのが良いでしょう。
体力
次に、体力の問題があります。
スポーツの部活などでハードな練習をしている方で、終わった後勉強の体力が残っておらず、うとうとしてしまうという方もいらっしゃるかもしれません。
このような方は、部活の早期引退を考えるべきでしょう。
しかし、受験生とはいっても適度な運動は行った方が良いですから、終わったあと勉強ができる程度の疲れであれば、部活を続けても良いと思います。
続けたいか
最後の判断基準はやはり、自分がその部活を続けたいかということです。
将来を考えると、名門の部活で成果を上げているなどでない限り、部活での成績が直接有利にはたらくことはないでしょう。
したがって、いやいや続けるぐらいなら、きっぱりとやめて勉強に打ち込んだ方が生産的です。
私の場合、中学の時は部活を早期でやめてしまいましたが、本気でやる気もなかったですし、あまり楽しくもなかったので、やめたことに対する後悔は一ミリもありませんでした。むしろ、その時間を勉強に費やすことができて良かったと思います。
しかし、それでも自分は最後までやり切りたいという気持ちがある方は、多少無理をしても続けた方が良いと思います。
「部活を最後までやり切った」という経験は自分の自信となり、間接的に自分を助けることにもつながるからです。
また、このような場合、部活を途中でやめてしまったことを引きずって勉強に集中できなくなる可能性もあります。
ここまでの説明を受けて、それでも本当に部活を最後までやりたいという方は、やめないで続けた方がよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
対象がなにであれ、「自分は決めたことを最後までやり通せる人間だ」という自信を心の中に持っているかどうかで、これからの人生が成功するかが大きく左右されると私は思います。
部活に本気で取り組んでいるなら最後までやり通すもよし、勉強に切り替えて息抜きとして部活を利用するもよし、完全に勉強に振り切ってしまうのもよし。
すべてはあなた次第ですが、最も大切なことは、何かをしっかりやり通すということです。
自分で決めた選択を、最後まで芯を通してやり抜いてください。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
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