受験勉強では、ゴールから逆算した勉強計画が極めて重要です。
しかし、いざ計画を立てようと思っても、どうやって立てれば良いのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、勉強計画の具体的な立て方についてご紹介します。
学習において計画は命!
カレンダーアプリを入れよう
まず、勉強計画を立てるに当たって素晴らしい相棒となるアプリであるカレンダーアプリをダウンロードしましょう。
もともと入っているものがあればそれで構わないのですが、できるだけシンプルなものが使いやすいのでおすすめです。
目標となる試験の日程を把握する
山登りでも、いきなり山頂を目指すのではなく、三合目、四合目と目標を細かく刻んだ方が、挫折率も低くなると思います。
受験生であるからには、最終的な目標は入試本番だと思いますが、入試までまだ時間があるという方はもっと近い目標を立ててみましょう。
自分がとりあえずの目標とできるような模試を決めるのです。
私だったら、高2の時は学校で行われる模試、高3では東大の冠模試を目安としていました。
近い日程で目標となる試験があれば、その試験に向けて具体的な勉強方法も決めやすくなるはずです。
また、もし試験本番だけを目標としてそこに向けて計画を立てていくことにすると、最初に決めた勉強法で突っ走ることになります。
もしその勉強が間違っていたときにも修正がききません。
そこで、模試を軸にして勉強法を考えていくことで、細かく自分の勉強のベクトルを正していくことができます。
この観点からも、模試をチェックポイントとして活用することは非常に大切なことです。
目標となる模試が決まったら、カレンダーアプリに書き込んでおきましょう。
参考書や受ける授業を決定する
目標となる模試を決定したら、それに向けて何が自分に足りないのかを洗い出しましょう。
その模試の試験範囲に含まれているものの中で、
・まだ基礎が固まっていない分野
・自分が苦手としている分野
・よく出題される分野
などを洗い出していきます。
そしたら、それに対応する参考書や授業を調べ、具体的にどの範囲を終わらせるのかを決定しましょう。
授業で勉強を進めたい方は、以下の記事でも紹介しているスタディーサプリは一流講師の講義動画が見放題なのでおすすめです。

様々なレベルにおいて質の高い講義を受けられるので、YouTubeなどを利用するよりもはるかに効率的に学習を進められると思います。とりあえず入れておいて損はないアプリです。
逆算して日々の計画を立てる
最後に、今日から試験日までの間で勉強に充てられる日が何日間あるのかを確認し、やると決めた参考書や受けると決めた授業を具体的にどの日に何ページ(何コマ)進めるのかを割り振っていきます。
それらを、カレンダーアプリに書き込んでいきましょう。
あとは、日々これを実行するだけとなります。
まとめ
今回紹介した勉強計画の立て方は、受験のみならず他の資格試験などにおいても共通する基本的なやり方だと思います。
試験が頻繁にない場合は、自分で過去問を解く日を定めることで代用することもできます。
目標を細かく定めてそれに向けて勉強計画を立て、勉強法の修正を繰り返しながら最終目標へ進むべし。
この記事を読んでくださった皆さんは、ぜひこのことを意識して計画的な勉強を進めていってください。
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