皆さんの中に高校1年生で東大を志しているという方はいますか?
いるならとても素晴らしいことであり、その時点でかなりライバルに差をつけているといってよいでしょう。
私も東大を目指して自主的に勉強を始めたのは高校2年生の真ん中ぐらいですから、高1で自習を始められたらかなり早いスタートになります。
本記事では、東大を目指す高1生におすすめの勉強や習慣などのすべてについて、私が伝えられる限りの情報をお伝えしようと思います。
高1で東大志望ってすごい!
英語と数学を固める
まずは入試に必要な単元の導入をする必要があります。
しかし、高1ではまだ科目の選択もしていないでしょう。
科目選択について簡単にご紹介すると、まず文系か理系かを選択し、その後に具体的な科目を以下から2科目選択することになります。
文系:日本史,世界史,地理
理系:化学,物理,生物,地学(地学はほとんどいない)
ちなみに、オーソドックスな組み合わせは文系で世界史・地理、理系で物理・化学です。
私は化学・生物選択でしたが、個人的には生物も安定性の観点から一考の価値があると思います。
以下で生物の特徴について解説しているので参考にしてください。
科目選択は焦って行う必要はありません。学校で選択するタイミングがあるはずなので、それまでに考えておきましょう。
さて、科目選択はまだしないなら今は何を勉強すれば良いのかというと、ずばり数学と英語です。
数学と英語は文理問わず東大受験でカギとなる2科目であり、これらを早期に完成させると合格確率がグンと上がります。
学校の進度にかかわらず、どんどん先取りして学習するようにしましょう。
英語と数学を含め、各科目の具体的な勉強の進め方については、以下の記事を参考にしてください。
勉強習慣を身につける
勉強する内容は数学と英語で良いとして、次に大切なのが勉強習慣を身につけることです。
今高1であれば、まだ自主的な勉強はしていないという方が多いのではないでしょうか。
しかし、学校のカリキュラムにしたがって勉強しているだけで合格できるほど東大は甘くありません。
やはり自分がやるべきことを考え、日々それをこなすということが必要になります。
以下の記事では、高3のときの私の一日の過ごし方を紹介しています。
高1ならさすがにここまで根詰めて勉強しなくてもよいと思いますが、毎日自分で決めた勉強を進める癖はつけておいた方が良いです。
情報収集を欠かさない
受験は情報戦です。
成績というのは、正しい情報と努力の両方がそろったときに初めて伸びてきます。
したがって、自ら情報を漁ることはとても大切なことです。
例えば、
・東大合格に役立つ参考書や予備校の授業
・科目選択について
・東大受験生が受けるべき模試
といったような情報を自分で集め、自分の勉強の方向修正をし続ける必要があります。
しかし、皆さんは自分で調べてこの記事にたどり着いたはずなので、もう情報収集の姿勢はある程度身についているものと考えられます。
このサイトでは東大受験に関する情報を私が伝えられる限りまとめているので、ぜひご活用ください。
ただし、一つの情報源に頼るのは大変危険なことでしょう。
なぜなら、人が発信している情報には少なからず主観が入っているものだからです。
例えば私が選択科目として生物を勧めているのは私が生物を使って合格したからであり、たまたま私の得意分野に合致していただけかもしれません。
同じように、私がおすすめする参考書や講義もたまたま私の苦手分野や思考法に合致していただけという可能性も大いに考えられるでしょう。
したがって、皆さんにはインターネットや書籍、知り合いなど様々な情報源から情報を仕入れ、それらを吟味して適切な行動を選択できるようにしてほしいと思います。
まとめ
今高1の方が東大に合格するためには、
・英語と数学の学習を進める
・学習習慣を身につける
・情報収集の癖をつける
というようなことが重要になります。
高1から東大を目指して動ける方はそれだけで大きなアドバンテージを持っています。
ぜひ、その志を保って3年間学習に励み、東大合格をつかみ取ってください。
応援しています。
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